出不精でも見たくなるおすすめ作品

心に残った、面白かった映画やアニメをご紹介 駄作もあるかも?

アメコミヒーロー?「デットプール」

 赤いボディコンスーツに身を包んだアメコミヒーローと聞いて、赤好きの自分のセンサーに引っかかった「デットプール」という作品を見に行ってきました。

 

 ヒーロー映画とは思わないこと

 この映画の特徴を上げるとしたら、お馬鹿で下品でグロのある映画です。

 話のあらすじは、傭兵崩れの主人公ウェイドウィルソンがとあるグループに騙されて人体改造をされ愛する人にも顔が出せないほど醜くされ人生を狂わされてしまう。そんな彼らに復讐を果たすための激闘が始まる。といったあらすじだけ見ると王道で面白そうなのですが、言動が軽かったり、下品極まりない行動や、製作人に文句を言うシーンや劇場の観客に話しかけるメタ発言があったりと全くヒーローらしい行動はとらないのでその点は注意してください。平気で敵を殺してしまうようなまさにアンチヒーローでした。

 

日本人には少し過激

 X-MENにも関わりがあるようでアメコミに詳しい人ならわかるコロッサスなども出てくるので楽しめるシーンもあるのですが、下品(性的な発言、動作もあり)、悪ふざけ(スタッフもノリノリでふざけまくり)、グロが苦手だという方にはおすすめできません。アメリカらしい?過激な映画なのでデートやお子さんなどとはあまり観に行かない方がいいでしょう。

 

人を選ぶ映画

 シュールで過激な演出も大丈夫であれば、そこそこ楽しめるかなといった作品でした。製作費が少ないという発言もありましたが結構お金かけてそうでした(笑)。あそうそう、エンドロールの後におまけもあるので終わるまで席は立たない方がいいですよ。 お馬鹿で何も考えず見れる映画も好きな人にしか楽しめないかも。