3D映画は少し苦手
最近の映画館の様子
最近映画館に行っても、妖怪ウォッチやポケットモンスターなど子供向け映画の行列は見かけるのですが、普通の映画を観に来る人が子供の時は席がいっぱいだったのに少なくなって悲しく思うことがよくあります。DVDやブルーレイで気軽に見られるためか映画館にわざわざ見に行かなくてもッという方が増えているようですね。そんな映画離れを抑えるためなのか、3Dや4Dなどエンターテイメント性が高くなっているのですが私はあまり得意ではありません。
3D映画との出会い
初めて3Dを取り入れたアバターも見ましたが、そこまで飛び出しているという感覚も派手さもなく、少し不満だった事を覚えています。あと3Dが長時間だと疲れるんですよね(笑)その後は3Dがおまけのようについてくる作品も多く、2Dのときに銃弾などが画面にゆっくり向かってくるシーンがあると少し冷めてしまう自分がいました。
3Dが苦手でも好きになった作品
そんな2D肯定派?の私でもすごく感心した3D向け映画があります。その映画こそが「ゼログラビティー」です。映画の内容は宇宙飛行士が船外活動をしていた時にロシアが自国の衛星を撃ち落としたことで発生した衛星の部品が宇宙ゴミとなって飛び散るケスラーシンドロームを引き起こし、それがスペースシャトルを襲い一人宇宙空間に放り出されてしまうといったものです。そこからどうやって地球に戻ってくるのかハラハラドキドキの展開があるのですが、その出来事や宇宙にただよっていることが現実に起きているのではと思うぐらいの感覚を3Dで味わえます。
臨場感がすごい!!
宇宙空間は音がしないので、宇宙飛行士の視点で呼吸音だけの表現もあり、パニックになって過呼吸になるシーンはこっちも苦しくなりそうでした。3Dのために作られた作品と公言されているのは嘘ではなかったようです。こんな映画が出るならば3Dも捨てたものではないなと思わされた作品です。3Dが苦手だという方も見てみると、私と同じように考えが少し変えられるかもしれませんよ。
映画館で観れたら最高なのですが・・・